カテゴリー「古代史入門」の6件の記事

2009年7月 2日 (木)

額田女王

数独(ナンプレ) というのを、最近やりはじめて・・・・。

難易度が増すにつれ、「確定」できない数字が出てきて混迷困惑、ネットの解き方サイトをいろいろ見ると ますます混迷困惑、いろいろ「法則」があるらしいのですが その「法則」にまたsign02sign02sign02

数独入門中であります。

さて、古代史は 額田女王へ。いろいろ読んで、今は額田女王が わがスーパーヒロインアイドルに。一度、お逢いしたいもの。

井上靖本では、あちこち心揺れる 巫女的女性として描かれていましたが、次に 手にしたのは黒岩重吾本。アマゾンにて、中古本1円上下巻を購入。1円というのが、信じられないのですが まあ良しとして。

「茜に燃ゆ・小説額田王」、この小説では まず蘇我入鹿と皇極天皇が愛人関係だったことから始まり、額田王が 自己主張の強い (本人曰く)理屈っぽい強い女性として 描かれています。

大海人皇子と、飛鳥川で 水の中、「皇子、もっともっと刻み込んでください。私の息ができなくなるほど抱いてください」と投げかけ、「吾が妹よ、吾は妹のすべてを食べる」と皇子が答えるあたりは 実に生々しく清清しく 額田王の性が迫ってくるようです。

十市皇女を生んだのが 18歳のときといいますから、16か17の彼女の性!

次に、杉本苑子「天智帝をめぐる七人」での 額田王(短編・孔雀)を読むと、これまた 自由な強い女性のイメィジ。

そして、次に手にしたのが 小林惠子(やすこ)「本当は怖ろしい万葉集」へ。

ここまでくると、中大兄皇子は 百済の亡命王子、大海人皇子は 高句麗の将軍、そして額田王は 万葉仮名を発案した 新羅のお姫様という 裏読世界になり、頭は麻婆豆腐状態に。

さて、話は 少し変わって。

なぜか、残されていた「週刊テレビガイド」の一部資料。

1980年3月14(金)15(土)日 テレビ朝日系で放映された 5時間ドラマ「額田女王」のこと。井上原作よりも、黒岩原作に近いストーリーになっていて、(中島丈博脚本) 観た記憶がないのが辛いのですが、この配役陣が ちょっとすごいのです。

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岩下額田王と皇子たち、そしてドラマ人脈図を。

額田女王・・・岩下志麻・中大兄皇子・・・近藤正臣・大海人皇子・・・松平健・中巨鎌足・・・三国連太郎・皇極天皇・・・京マチ子・中大兄皇子の実父実母妹であり 関係を持ったという間人皇女・・・秋吉久美子・蘇我入鹿・・・津川雅彦・蘇我赤兄・・・藤田まこと

これは、観た記憶がない故に 観たい観たいと願いつつ、今配役をどうするか、これも 楽しい仮想世界です。スーパーヒロイン額田女王には 誰が?

大河ドラマで、観たいものです。 

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2009年4月14日 (火)

女帝三昧

FREE生活も、あっという間に1年が。この1年、あれやこれやあって 2年以上は経ったような感じもするのですが、どうなんでしょうか?

日々 きちんと歩いているのに、体重62キロ、お腹周りが妙に目立ってきました。

さて 古代世界に迷い込み、女帝ものをいろいろと。

まずは、黒岩重吾著「紅蓮の女王・小説 推古女帝」。

炊屋姫(かしきやひめ)として 23歳で敏達大王の妻になり、蘇我馬子の時代、彼女のボディガード役の 三輪君逆(みわのきみさかう)に惚れぬき、その逆を殺害した穴穂部皇子に復讐を、そして自らが大王にという物語。

それにしても、仏教徒・蘇我馬子という人、作者自身が断定するように 百済人だったに違いない・・すると・・またまた 迷路に。

次は、三枝和子著「女帝・氷高皇女(ひだかのひめみこ)」。

永井路子著の「美貌の女帝」とは違い、ここでは長屋王への思慕もなく、甥の聖武への複雑な思いもなく、生き埋め状態で流される あまりかわいげのない氷高さんが あっさりと描かれています。

そして、里中満智子著「女帝の手記 孝謙・称徳天皇物語」全5巻。

永井路子著「氷輪」の時代。その時代が、コミックの世界で直に観れるというのが、嬉しいこと。

ここでは 阿倍内親王が、仲麻呂との愛に溺れ 裏切られ 道鏡と真の恋にという、波乱の一生が。

純粋・素直な好人物である道鏡が 新鮮ですし、仲麻呂の「皇帝」志向も熱く描かれ、なるほどなるほどと感じいった次第です。

というわけで、「女帝三昧」の日々が続いております。

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2009年3月29日 (日)

古代史入門 その4

元正さんの命により、行基が創建したという 福井県小浜市の「羽賀寺(はがじ)」。

ここに、元正さんをイメージした「木造十一面観音菩薩」(10世紀初期)が本尊としてあるそうな。是非、行ってみたいところです。

184 しかしながら、判り難いのが 家系図といいますか 略系図といいますか、本には随所に図が記されているのですが、まあ 何度見返しても混沌としてしまうわけで、藤原さん系は 筋が一本でよろしいのですが、天智さんから聖武さんから男天皇さんは 嫁さんがふたり以上はみえて、あれぇ ええ加減にしてほしいという複雑さであります。

そこで、自分なりの家系図と 600~700年代の年表を作り、現在 整理中であります。

すると、いろいろミステリーな部分がまた膨らみ、

・藤原鎌足の出目~百済王子・豊璋?・天武天皇~日本人?天智の弟?

といったところは、いつまでたっても謎なのでしょうが、

・不比等の娘・聖武の母 藤原宮子さん~なぜ、幽閉されていたのか?

そして、不比等のもうひとりの娘・光明子さん。

(そうそう もうひとり、いらっしゃいました。長屋王の妻になった 長娥子さん。)

光明皇后。おぼっちゃん天皇の妻として 何を考え どう生きたのか?

この不比等三姉妹の運命的な業、

(実は、不比等は 4人の妻を持ち、有名な三姉妹の他にも 生母不明のふたりの娘がいたといいます。)

このへんのドラマドラマなところを 知りたいものです。

それにしても、不比等という人は あれやこれやの御方ですが、今の日本国家ベースを創った方、とんでもないスケールの政治家だったのでしょう。 

まあ それはそれとして。

まあ、ぼちぼち ぼちぼちと・・。

今のところ 元正さんに heart01heart02heart04中なので、次は「女帝・氷高皇女」(三枝和子 著)を。

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2009年3月28日 (土)

元正女帝・古代史入門 その3

ここ最近は、奈良・飛鳥時代の お勉強ひとすじ。

井沢元彦本、関裕二本から 長男が使っていた高校教科書・新詳説日本史(マーカーがいっぱい!)から カラー版図解 飛鳥・奈良(新星出版社)まで。

そして、お知り合いのこざる姫から お勧めのあった 永井路子本!

この1ヶ月、ずーっと永井さんの文庫本を読み続けてる次第で、これが また滅法 面白いのです。

まずは 「美貌の女帝」。(もう、タイトルだけで嬉しくなるのですが・・despair)曽我の血をひく 祖母持統・母元明に継ぐ女帝 氷高・元正天皇のお話。

長屋王との淡い関係に始まり、妹吉備が王へ嫁ぎ、その王は妹とともに 藤原四兄弟に抹殺されます。

この小説では、田辺史なる人物 藤原鎌足の血をひき 復活・藤原となる 魔王 不比等が キーとなり、不比等の子 宮子と 弟・文武の間に生まれたのが、聖武天皇。

藤原の王でありながら 藤原の呪縛におびえ放浪、紫香楽(信楽)にて 大仏造立の詔が。元正と、甥である聖武との最後の別れが、哀しくも切ないのです。(元正と聖武は、実の母子だったという説も)

曽我の最後の天皇として 36歳で即位 独身を貫き通し 藤原勢に抵抗し続けた元正さんに、惚れ惚れ愛を。

「孤高の女帝」「戦う女帝」。イメージは膨らむばかりです。

次が「氷輪」。

66歳で日本に遣って来た 鑑真を軸にして、ここでは 聖武天皇から 女帝・考謙(称徳)の時代が、小説というよりは、仲麻呂VS女帝・実録ノンフィクション「仁義なき戦い」として 見事 エキサイティングに描かれています。

この称徳さんという方は、歴史に残るスケール大の女傑らしかったようで、仲麻呂・道鏡との愛憎劇は まこと ミステリーです。

ふうてんミーハー爺としては、このドロドロ時代を舞台にした NHK大河ドラマを 死ぬまでに この眼で観てみたいものじゃと思うのです。

「美貌の女帝」役には 誰が?

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画像は、図解 飛鳥・奈良より、称徳さんの若きお姿です。

(つづく)

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2009年2月 2日 (月)

古代史入門 その2

井沢元彦さんの「逆説の日本史」も、「3・古代言霊編」へ。

天智天皇から天武天皇、称徳天皇と道鏡、藤原仲麻呂の野望、聖武天皇と大仏造立、桓武天皇と平安京遷都と、「怨霊」取巻く めくるめく飛鳥・奈良時代の混沌さは 実にサスペンスです。

より理解を深めるため、実は 今ひとつイメージがつかめないため、「カラー版・徹底図解 飛鳥・奈良」(新星出版社)を。

おおぉぉ、藤原鎌足から桓武天皇から 皆さん リアル絵風に登場、「絶世の美女」額田王も 称徳天皇も、これは分かりやすい。

並行して、関裕二さんの「謎の古代史」ものも。そして、傍らには「歴代天皇事典」(PHP文庫)を常に。

次は、永井路子さんの「氷輪」あたりをと。

それにしても 奥が深い、底なし沼にハマったような・・。

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2008年11月28日 (金)

不可解な 聖徳太子の時代

○井沢元彦さんの「逆説の日本史」を1.2と読み始め、さて 聖徳太子の時代となると、 天皇の縦繋がりあたりから  訳わからなくなり、そこで 長男の部屋から教科書を探し出し・・「詳説 日本史」(井上光貞・笠原一男・児玉幸多 著・山川出版社)・・まず、予備知識を持って 心をひとつにして 再度読むことに。

それでも、ついていけない有様。そこで、そうそう 山岸涼子さんの「日出処の天子」が 家にあったなぁと、これを全巻再読することに。

(幸い?70~80年代 「花とゆめ」を購読していた頃、花とゆめコミックスを けっこう買っていたこともあり、全巻 揃っていたのです。)

「日出処の天子」は、厩戸王子が 推古天皇の下 摂政に付くまでのストーリー。ここでは、王子は超能力者として 男でも女でもない様が、曽我毛人(えみし)への思いとともに、また 毛人と斎宮・布都姫、毛人と妹・刀自古(とじこ)の関係も 濃密に描かれています。毛人と布都姫の間に生まれるのが、曽我入鹿。毛人と同母妹・刀自古が関係を持ち 王子の子として生まれるのが 山背大兄王という展開に凄みが。

「聖徳太子そのものが 架空の人であった」というのは 藤原不比等らが創作したらしい「日本書紀」に始まり、かなりの定説になりつつあるようですが、それでは お話もなにも始まらない訳で、ここは やはり ファジー・ファンタジーの人ということでお話を進めないと。

えーっと、そんなこって、今 古代史入門中 日記というこって。

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